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第13回「タンデム加速器及びその周辺技術の研究会」プログラム

第13回タンデム加速器及びその周辺技術の研究会 プログラム
2000年6月8 – 9日 日本原子力研究所むつ事業部施設部 海洋調査研究室
於 プラザホテルむつ プラザホール
登録参加者数 65名

【6月8日(木)】

0.はじめに  谷 弘 (日本原子力研究所むつ事業所長 理事)

1.施設報告(AMS) 座長 小林紘一(東大原子力センタ)

1-1 NIES-TERRA(国立環境研究所加速器分析施設)の現状
米田 穣、柴田康行、田中 敦(国立環境研究所)、内田昌男(海洋科学技術センター)、
廣田正史(環境研究センター)、植弘崇嗣、森田昌敏(国立環境研究所)

1-2 名古屋大学タンデトロン1号機による14C測定の現状と10Be測定計画
中村俊夫、小田寛貴、池田晃子、丹生越子(名古屋大学 年代測定総合研究センター)

1-3 名古屋大学タンデトロン2号機の現状
丹生越子、中村俊夫、小田寛貴、池田晃子、太田友子(名古屋大学 年代測定総合研究センター)

1-4 東濃地科学センターにおけるタンデム型加速器質量分析計の現状
伊藤 茂、岩月輝希、徐 勝、阿部雅人、渡辺雅人、有我真希
(核燃料サイクル開発機構 東濃地科学センター 地層科学施設グループ)

座長 柴田康行(環境研)

1-5 京大AMSシステムの現状
中村正信、田澤雄二、松本 博(京都大学理学研究科物理学第2研究室)、
広瀬昌憲(京都大学理学部)、荻野晃也(京都大学工学部)

1-6 九大AMSシステムの開発
御手洗志郎、町田 淳、岩田康直、粒崎善弘、前田豊和、中島孝夫(九州大学 理学部)

1-7 原研むつ・タンデトロン加速器の現状
北村敏勝、荒巻能史、水谷義彦、外川織彦(日本原子力研究所 むつ事業所 海洋調査研究室)、
水島俊彦(日本原子力研究所 大洗研究所)、甲昭二、須藤一彦(日本海洋科学振興財団)

2.施設報告(現状) 座長 御手洗志郎(九大理)

2-1 原研タンデム加速器の現状
吉田 忠、神田 将、竹内末広、堀江活三、花島 進、大内 勲、月橋芳廣、阿部信市、石崎暢洋、
田山 豪、松田 誠(日本原子力研究所 東海研究所 物質科学研究部 加速器管理室)

2-2 東京大学・原子力研究総合センター・重照射研究設備の現状
柴田裕実、岩井岳夫、尾亦孝夫(東京大学 原子力研究総合センター 重照射管理部門)

2-3 筑波大学加速器センターの現状
笹 公和、石井 聡、大島弘行、木村博美、高橋 努、田島義一、大和良広、片渕竜也、
小松原哲郎、島 邦博、古野興平(筑波大学 加速器センター)

座長 吉田 忠(原研東海研)

2-4 東大タンデム加速器MALTの現状
小林紘一、松崎浩之、中野忠一郎、春原陽子、牧田 肇
(東京大学 原子力研究総合センター タンデム加速器研究部門)

2-5 TIARA静電加速器施設の現状
高田 功、水橋 清、宇野定則、大越清紀、中島佳則、千葉敦也、斎藤勇一、石井保行、
酒井卓郎、神谷富裕(日本原子力研究所 高崎研究所 イオン加速器管理課)

2-6 重イオンビームプローブ(HIBP)の開発と3MeVタンデム加速器
西澤章光、浜田泰司、井戸 毅、川澄義明(文部省 核融合科学研究所)

座長 中村俊夫(名大年測センタ)

2-7 若狭湾エネルギー研究センター加速器施設の現状
羽鳥 聡、伊藤慶文、石神龍哉、安田啓介、猪股 亨、丸山忠司、池澤一浩、土手雅人、
山田正信、山田裕章、山本和高、福田茂一、久米 恭、鍵谷 豪、畑下昌範、大谷暢夫、
富永 恭、福本貞義、近藤道也(財団法人 若狭湾エネルギー研究センター)

2-8 1.7MeVタンデム加速器+1.0MeVシングルエンド加速器からなる DuET Facilityの現状
神保光一、加藤雄大、香山 晃(京都大学 エネルギー理工学研究所)

2-9 九大タンデムの現状
御手洗志郎、前田豊和、古賀義博、池田伸夫、森川恒安、相良建至、杉光 強、郷農靖之、
森信俊平、中島孝夫(九州大学 理学部)

2-10 東工大タンデム加速器による核融合及び環境測定研究
小栗慶之、長谷川純、福田一志、小川雅生(東京工業大学 原子炉工学研究所)

【6月9日(金)】

3.測定技術・応用研究(Ⅰ) 座長 中村正信(京大理)

3-1 西部北太平洋におけるΔ14Cの分布と人為起源炭素の追跡
荒巻能史(日本原子力研究所 むつ事業所 海洋調査研究室)、渡邉修一、
角皆静男(北海道大学大学院 地球環境科学研究科)、久慈智幸(日本海洋科学振興財団)、
水島俊彦(日本原子力研究所 大洗研究所)、外川織彦(日本原子力研究所 むつ事業所 海洋調査研究室)

3-2 分取キャピラリーガスクロマトグラフ(PCGC)システムを用いた堆積物中個別有機化合物の放射性炭素年代決定
柴田康行(国立環境研究所)、内田昌男(海洋科学技術センター 海洋観測研究部)、
河村公隆(北海道大学 低温科学研究所)、米田 穣、向井人史、田中 敦、廣田正史(環境研究センター)、
植弘崇嗣、森田昌敏(国立環境研究所)

3-3 マイクロPIXEによる2次元元素分析システムの開発
酒井卓郎、及川将一、神谷富裕(日本原子力研究所 高崎研究所)、佐藤隆博、杉本明日香、
石井慶造(東北大学工学部)

3-4 名工研タンデム加速器を用いたPDMS
溝田武志、中尾節男、丹羽博昭、齋藤和雄(名古屋工業技術研究所)

4.測定技術・応用研究(Ⅱ) 座長 峰原英介(原研関西研)

4-1 最先端半導体素子の新たなシングルイベント現象 -高集積メモリの充電型アップセット-
槙原亜紀子、新藤浩之、根本規生、久保山智司、松田純夫
(宇宙開発事業団 技術研究本部 電子情報系技術研究部)、
大島 武、平尾敏雄、伊藤久義(日本原子力研究所 高崎研究所)

4-2 最近のシングルイベント研究について-新たな測定手法の開発-
平尾敏雄、Jamie S.Laird(日本原子力研究所 高崎研究所 材料開発部技術開発課)、
森 英喜、小野田忍(東海大学工学研究科)、伊藤久義(日本原子力研究所 高崎研究所材料開発部 技術開発課)

5.測定技術・応用研究(Ⅲ) 座長 田島 訓(原研高崎研)

5-1 MeVクラスターイオンと標的の相互作用
斎藤勇一(日本原子力研究所 高崎研究所 ビーム技術開発室)、平田浩一(物質工学工業技術研究所)、
水橋 清、田島 訓、荒川和夫(日本原子力研究所)

5-2 MALTのイオン源特性
中野忠一郎、小林紘一、松崎浩之、春原陽子(東京大学 原子力研究総合センター タンデム加速器研究部門)

5-3 He負イオン源の開発
大塚道夫、中村 真、鈴木洋三(日立製作所 原子力事業部 新事業開発本部)、
雨宮健介、田中正信、竹内一浩、登木口克巳、佐藤 忠(日立製作所)

6.測定技術・応用研究(Ⅳ) 座長 柴田裕美(東大原子力センター)

6-1 原研(東海)タンデム・ブースターのビーム増強化
竹内末広、松田 誠、吉田 忠(日本原子力研究所 東海研究所 物質科学研究部 加速器管理室)

6-2 原研タンデム入射ライン用のビーム診断装置の基本設計と新しい静電光学エレメントの提案
花島 進(日本原子力研究所 東海研究所 加速器管理室)

6-3 イオンマイクロビームを用いた半導体デバイスの放射線損傷
西島俊二(電子技術総合研究所 量子放射部)

座長 島 邦博(筑波大加速センター)

6-4 1MW小型超伝導リニアックと高出力電子銃
峰原英介(日本原子力研究所 関西研究所 光量子科学研究センター東海駐在 自由電子レーザー研究グループ)

6-5 共鳴核反応を用いたシングルエンド加速器のエネルギー校正とビームエネルギー幅の測定
石井保行、高田 功、水橋 清、斎藤勇一、宇野定則、大越清紀、中島佳則、千葉敦也、神谷富裕、
酒井卓郎、田島 訓(日本原子力研究所 高崎研究所 ビーム技術開発室)

閉会挨拶  外川 織彦(原研むつ海洋研)

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研究会世話人
今西信嗣 京都大学大学院工学研究科
岩月輝希 核燃料サイクル開発機構 東濃地科学センター
小栗慶之 東京工業大学原子炉工学研究所
小林紘一 東京大学原子力研究総合センター
柴田裕実 東京大学原子力研究総合センター
柴田康行 国立環境研究所
島 邦博 筑波大学加速器センター
田島 訓 日本原子力研究所高崎研究所
外川織彦 日本原子力研究所むつ事業所
中村俊夫 名古屋大学年代測定総合研究センター
中村正信 京都大学大学院理学研究科
古野興平 筑波大学加速器センター
峰原英介 日本原子力研究所関西研究所
森信俊平 九州大学大学院理学研究科
吉田 忠 日本原子力研究所東海研究所